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第12回 凸凹村交流会レポート


障害があるからこそ話せること
8月29日(土)、第12回となる「凸凹村交流会」をZoomで開催しました!
今回も、障害の種類や年齢、住んでいる場所、普段の生活スタイルもさまざまなメンバーが参加。
自己紹介から始まり、福祉についての考え方、障害者の社会参加、プリペイド・キャッシュレス決済の活用方法、結婚や人間関係まで……。
一見するとバラバラに見える話題ですが、どの話にも共通していたのは
「自分らしく生きるにはどうしたらいいか」
というテーマでした。
凸凹村交流会では、誰かが一方的に教えるのではありません。
自分の経験を話す人がいて、それを聞いて「自分もそうだった」と共感する人がいる。
「こうしたらいいんじゃない?」とアイデアを出す人がいる。
そして、そこからまた別の話が始まる。
今回も、そんな凸凹村らしい交流会になりました。
まずは自己紹介!今回も個性豊かなメンバーが集合
障害も、趣味も、住んでいる場所もみんな違う
今回も、それぞれが自分のことを紹介するところからスタートしました。
ADHDの特性について話した人、発達障害や精神障害について話した人、
身体的な障害について話した人、先天性の疾患がある人など、参加者の背景はさまざま。
趣味も、ギター、アーチェリー、読書、グルメなど、本当にバラバラです。
さらに、群馬、長野、栃木、東京、千葉、神奈川など、住んでいる地域もさまざま。
「地元のおすすめ」を紹介する場面では、焼きまんじゅうや鯉料理など、地域ならではの話題も出ました。
こうした何気ない自己紹介から、意外な共通点が見つかることがあります。
今回はなんと、参加者の中に函館出身者が2人いることが判明!
「いつか凸凹村で函館旅行できたらいいよね!」
そんな話でも盛り上がりました。
話すのが苦手でも参加できる
凸凹村交流会では
「人前で話すのが苦手」
「声を出して話すのが難しい」
「今日はちょっと調子が悪い」
という人でも参加できます。
画面をオフにしてもOK。
声を出さず、チャットだけで参加してもOK。
途中から参加しても、途中で抜けてもOK。
飲み物を飲みながら参加してもOK。
「交流会だから、ちゃんと話さなきゃ」
とは考えなくて大丈夫です。
その日の自分にできる方法で参加する。
それも凸凹村交流会の大切な考え方です。
「福祉の中だけで生きる」ってどういうこと?
支援があっても、その先で困ることがある
今回、特に深い話になったのが、福祉の枠組みと障害者の社会参加についてでした。
「障害があるから支援を受ける」
これは決して悪いことではありません。
必要な支援を受けることで、生活が安定したり、
働くことができたり、自分のやりたいことに挑戦できたりする人もたくさんいます。
一方で
「支援を受けている間は大丈夫だけど、その外に出たときにどうすればいいのか分からない」
という問題についても意見が出ました。
福祉施設の中では、人間関係について学ぶ機会が十分ではない場合があります。
「作業をする」「訓練をする」だけではなく、他者と意見が違ったときにどうするのか。
自分の意見を伝えるにはどうしたらいいのか。
相手の意見を受け入れながら、自分の考えも大切にするにはどうすればいいのか。
こうしたことも、社会の中で生きていくためには重要です。
「否定するか、自分が壊れるか」の二択にしない
参加者からは
「相手の意見を受け入れられず拒絶してしまう」
あるいは
「相手に合わせようとして、自分が壊れてしまう」
という二つの極端な状態になってしまうことがある、という話も出ました。
これは、障害の有無にかかわらず、
人間関係で悩んでいる人なら共感できる部分があるのではないでしょうか。
大切なのは
「相手の意見=正解」でもなければ、「自分の意見=絶対に正しい」でもない
ということ。
「そういう考え方もあるんだ」と一度受け止めてみる。
そのうえで
「私はこう思う」
と伝えてみる。
そんな関係を少しずつ作っていけたら、社会との関わり方も変わっていくかもしれません。
障害者だけで話すからこそ、出てくる本音もある
「障害者だけのコミュニティでは、社会全体の問題は解決できない」
そんな意見もありました。
これは確かに、その通りかもしれません。
でも同時に、障害当事者だけだからこそ、
「実はこんなことで困っている」
「支援を受けているけれど、こんなところが苦しい」
「こういうとき、どうしたらいい?」
という本音を出しやすいという良さもあります。
凸凹村交流会では、こうした本音を安心して話し
「じゃあ、どうすれば少し良くなる?」
を一緒に考えることを大切にしています。
「お金を使いすぎる」をどう防ぐ?生活に役立つ話も
プリペイドカードで使いすぎを防ぐ
今回の交流会では、意外にも「お金の管理」の話で盛り上がりました。
きっかけは
「クレジットカードだと使いすぎてしまうので、プリペイドカードを使っている」
という参加者の話。
あらかじめ必要な金額だけチャージしておけば、使いすぎを防ぎやすくなります。
そこから
「PayPayを使っている」
「Suicaもチャージ上限があるので使いすぎ防止になる」
「お店独自のプリペイドカードを使ってポイントを貯めている」
など、さまざまな方法が紹介されました。
「自分に合った仕組み」を作る
お金の管理が苦手な人にとって
「使わないように我慢する」
だけでは難しいことがあります。
そんな時は視点を変えて
「使いすぎないように頑張る」のではなく、「使いすぎにくい仕組みを作る」
という考え方も大切です。
これは障害の有無に関係なく、誰にとっても役立つ考え方かもしれません。
「これ便利だったよ」
「私はこうしている」
という経験を共有できるのも、凸凹村交流会の面白いところです。
結婚や人間関係についても本音トーク
「結婚=幸せ」とは限らない
後半には、結婚や人間関係についての話題も出ました。
「昔、あまりにも魅力的で近づけなかった人がいた」
という思い出話から始まり、
「付き合いたい相手と、結婚生活を続けられる相手は違うかもしれない」
という話に発展。
さらに
「お互いに気を使いすぎない関係のほうが、長く続くのでは?」
「自分の好きなことを理解してくれる相手がいい」
といった、それぞれの経験をもとにした意見が飛び交いました。
自分の好きなことを大切にする人生もある
今回、特に印象的だったのが
「結婚だけが人生ではない」
という話です。
ギターが好きならギターを楽しむ。
アーチェリーが好きならアーチェリーを続ける。
仕事に打ち込む。
趣味を楽しむ。
友達と過ごす。
一人の時間を大切にする。
人によって「幸せ」の形は違います。
「周りが結婚しているから」
「年齢的に結婚しないと」
「障害があるから誰かに支えてもらわないと」
そんな「こうあるべき」に無理に合わせる必要はありません。
自分が何を大切にして生きたいのか。
それを考えることも、自分らしく生きるための一歩なのかもしれません。
凸凹村交流会は「答えをもらう場所」ではありません
それぞれの経験が、誰かのヒントになる
今回の交流会で改めて感じたのは
「誰かの経験は、別の誰かにとってのヒントになる」
ということです。
お金の管理に困っている人に、プリペイドカードを使っている人が方法を教える。
人間関係に悩んでいる人に、自分の経験を話す。
福祉について疑問を持っている人と、それぞれの考えを話す。
障害があるからできないことを嘆くだけではなく、
「じゃあ、どうすればできる?」
をみんなで考えていく。
それが凸凹村交流会です。
昨日まで「相談する側」だった人が、今日は誰かの力になる
凸凹村では
「障害者は助けてもらう側」という固定概念を打ち破り
一人ひとりが、自分の経験や得意なことを持ち寄ること
を大切にしています。
もちろん、困ったときは誰かに頼っていい。
助けてもらっていい。
でも、自分が誰かを助ける側になることもできる。
昨日まで誰かに相談していた人が、今日は別の人の相談に乗っている。
そんな循環が生まれることこそ、凸凹村の大きな魅力です。
次回の凸凹村交流会も開催予定です!
今回の第12回交流会も、さまざまなテーマについて話すことができました。
障害の話だけではありません。
趣味の話、地域の話、お金の話、人間関係の話、仕事の話……。
そのとき集まったメンバーによって、毎回違う話が生まれます。
そして、そこに「正解」はありません。
「自分はこう思う」
「私はこうしている」
という一人ひとりの経験を持ち寄る場所です。
少しでも気になったそこのあなた!!
ぜひ次回の交流会にご参加ください!!
「ちょっと気になる」
「話すのは苦手だけど聞くだけなら参加してみたい」
「チャットだけなら参加できそう」
そんな方も大歓迎です🥰
凸凹村なら、交流会の「その先」もあります
有料凸凹村では、交流会だけではなく、
オンライン上でいつでも交流できる環境も用意しています。
有料凸凹村では、チャットでの交流や相談、
メンバー自身によるプロジェクトの立ち上げなど、さまざまな活動に挑戦できます。
「こんなことをやってみたい」
「同じ趣味の人とつながりたい」
「自分の経験を誰かの役に立てたい」
そんな気持ちを、実際の活動につなげることもできます。
そして、凸凹村では
「障害があるから誰かにやってもらう」のではなく、
「自分たちで考え、自分たちで動いてみる」を大切にしています。
一人では難しいことも、仲間とならできるかもしれません。
誰かの挑戦を見て
「自分もやってみようかな」
と思えるかもしれません。
実際に、凸凹村での活動を見たことをきっかけに、新しい挑戦を始めたメンバーもいます。
挑戦は、連鎖する。
それも凸凹村の大切な魅力です。
「障害があるからできない」で終わらせるのではなく
「どうしたらできる?」
を一緒に考えてみませんか?
まずは交流会から、お気軽にご参加ください✨
あなたの参加をお待ちしています!
交流会のお知らせはこちらで随時投稿しています。
