• コラム
2023.09.04

左手指全指機能全廃の私から。「障がいの差は努力や工夫で埋められる」

 

 私は生まれつき、左手指全指機能全廃という障がいを持っています。

どういう障がいかというと、左肘から下の神経がほぼ全廃してしまい、左の手首を曲げたり、左手を握ったり、左手で物をつまんだりすることができません。

 私は子どもの頃からスポーツが大好きで、中学までは、あまり手を使わない競技のサッカーをしていました。サッカーに楽しさややりがいを見つけて長く続けていましたが、高校生になってからは競技を変え、バドミントン部に入部しました。

 

 

 

 

 

 なんとなく新しいことに挑戦してみたかったからです。

 それに、バドミントンなら片手しか使わないので、私でもできると思っていました。しかし、やっぱり難しいこともありました。

 それはサーブです。サーブは両手を使います。そこで私は片手でもサーブをできないかと考えました。そして、右手でシャトルとラケットを持てば、片手でサーブができると思いつきました。右手でシャトルを上にあげて、右手でラケットを振って打つ方法です。やって見ると簡単にロングサーブはできましたが、ショートサーブの方はなかなかうまくできませんでした。

 けれど、私は諦めませんでした。サッカーでもむずかしい事はありましたが、長く続けたことで乗り切れると知っていたので、そこから毎日サーブの練習をしました。1年ぐらい経った時、やっと上手くできるようになり、ミスの回数も減りました。

 最近また、新しいことに挑戦しています。それはeスポーツです。皆さんも一度は聞いたことがあると思います。友達にeスポーツの大会に連れて行ってもらい、観戦して、私もeスポーツをやってみたいと思いました。

 eスポーツでは、ボタンの配置を変えたり、足音を視覚化させたり、多くの種類の操作をするための機械があるので、障がい特性に合わせて機械を選んだり、設定を工夫することで障がいを持っている人でもみんなと同じようにプレーすることができると私は思っています。

 スポーツをやるうえで、やっぱり障がいはハンデになると思います。しかし、その差は努力や工夫で埋まることをいろんなスポーツをやって身をもって知ってきました。スポーツだけでなく、他のことでもその経験を生かして頑張っていきたいです。

 

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