こども障がいガイド

SST(Social Skills Training)

SST(Social Skills Training)とは?

ソーシャルスキルトレーニングは「社会的スキル訓練」、あるいは「社会生活技能訓練」と呼ばれ、 社会の中で対人関係を良好にするためのスキルを身につけるための支援方法です
アメリカ・カリフォルニア大学の精神科教授ロバート・ポール・リバーマンが考案した療法で、日本では当初、「入院生活技能訓練療法」として精神科の診療報酬に組み込まれましたが、 現在では医療だけでなく、教育、職場でのメンタルヘルスなど、さまざまな分野で幅広く利用されています。


ソーシャルスキルは、他者との関わりによって自然と身についていきます。 ところが、学習障害、ADHD、自閉スペクトラム症といった発達障害のある子どもたちにとって、ソーシャルスキルを自然と身につけるのは難しい場合があります。 そこで、SSTでは、ゲームやディスカッション、ロールプレイなど多くの実践方法を通して、人と関わるスキル、日常生活に必要なスキルなどを獲得・向上していきます。


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