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2023.12.19

12月19日(火)黒板落書き

こんにちは。

児童発達支援事業所chouchou(シュシュ)吉岡です。

今日は、黒板落書きをしました。

前回の描画の際にも書きましたが、絵にも発達段階があります。

まずは、肩やひじ、腕の動きで、線を自由に描くお子さま。

手首が自由になってくると、ぐるぐる丸も描くようになります。

ぐるぐる丸が描けたら、丸が閉じ、たくさんの丸を描き(丸のファンファーレと呼びます。)意味づけが始まります。

それから、顔が出てきます。

これは、ママ、これは、パパ、これは、○○ちゃん、などと、「人」を意識し始めます。

自分や、他者が認識できていないと、呼称は出てきません。

沢山のお友だちや家族が描けました。

また、絵は呼応します。

隣で描いているお友だちの絵と響き合い、似たような絵を描く場合も多いです。

そんな響き合いをして、顔がたくさん描けたお子さまです。

この次に、自分の手足を意識できるようになり、顔から直接、手足が出ている、いわゆる、頭足人、という絵を描き始めます。

次に、体が出て、上半身と下半身が分かれ、指が出て、肉がついて、、、、、と進んでいきます。

絵は教え事ではありません。

お子さまが、自分の体を、他者を認識したときに発達していくので、「目はどこ?」「体はないの?」と急かして、描き方を教えるのはナンセンス。

お子さまの成長を、気長に待ってあげてくださいね。

 

 

シュシュ吉岡では、随時、ご見学、新規ご利用お申込みを受け付けております。

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