2024.01.22

伊勢崎市身体障害者福祉団体連絡協議会 70周年式典、スポレク大会 参加レポ

みなさんこんにちは!ワンライフの町田です。
レポが大変遅くなってしまいましたが、昨年12月17日(土)
伊勢崎市身体障害者福祉団体連絡協議会70周年式典と
スポレク大会に参加してきました!

70周年という記念すべき式典に参加でき、大変うれしく思います。

70周年記念式典

70周年記念式典には会員・ボランティアの方々、そして臂伊勢崎市長、久保田伊勢崎市社会福祉協議会長、伊勢崎市議会議員の宮田顧問、高橋伊勢崎市議会議員、関根伊勢崎市障害福祉課長等が参加されていました。

式典は穏やかな雰囲気で進み、障がい者の権利向上や福祉増進、
社会参加促進に向けて果たしてきた役割が改めて認識されました。

減少していく当事者団体

現在、群馬県内の身体障害者福祉団体連合会は減少傾向にあり、
「行政に障がい当事者の声が届きにくくなる」という課題が浮き彫りになっています。

そんな中で1953年に創設され、
今回70周年を迎えた伊勢崎市身体障害者福祉団体連合会の存在は、
地域社会において非常に重要なものとなっています。

障がい当事者と話すことの大切さ

今回会員や関係者の皆様と交流できる時間があり、
私は聴覚障がいをお持ちのご夫婦とお話しさせていただきました。

未だに障がいがあることを良く思わない人がいることや、
災害があった時に情報がなかなか入ってこないことなど、
障がいを取り巻く多くの課題を話してくださいました。

特に災害時、目や耳に障がいをお持ちの方は
障がいをお持ちでない方の助けがないと
避難がなかなか難しいという課題があります。

そういったことも、障がいをお持ちの方とそうでない方の交流機会があれば、
知らなかった・気付けなかったことに気づける機会が増えます。
そして、どう解決していこうかと一緒に考えることができ、
世の中はより良い方向に進んでいくのではないでしょうか。

当事者団体としての課題

式典後に行われたスポレク大会は、
輪投げやボッチャでかなり盛り上がりました!
伊勢崎興陽高校の生徒や、日本で働くベトナム人の方々
ボランティアとして参加し、老若男女問わずみんなとても楽しそうでした。

70周年を迎えた伊勢崎市身体障害者福祉団体連合会。
若い世代の加入が減っているという課題もある中、
スポレク大会では若い人にも団体の存在や活動を知ってもらえるうえ、
参加した人たちも楽しみながら障がいについて認識を深められる
素晴らしい交流の時間でした。

障がいがなくても参加できる

伊勢崎市身体障害者福祉団体連合会では、身体障がいをお持ちの方はもちろん
障がいをお持ちでない方も「サポートメンバー」として協力することが可能です!
具体的な活動内容や参加方法については、記事末尾のリンクより
団体に直接お問い合わせください。

まとめ

地域の様々な人々が年齢や国籍、障がいの有無関係なく交流できる素敵な一日でした。
こういった集まりが地域で沢山開催されたら、世の中はもっと優しくなっていけるのでは?と感じました。

新年から災害に見舞われた地震大国日本。
隣に誰が住んでいるのか知らないことも少なくない現代ですが、
こういった会に参加して、地域の人たちと
何かあった時に助け合える関係性を構築していくことも
防災という面で大切なように思います。


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取材協力:伊勢崎市身体障害者福祉団体連合会

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